「誰でもどうぞ」は誰も来ません

あなたがお教室をスタートさせるなら、
「お客様はどんな人に来てほしいですか?」

私は以前は
「来てくださるなら誰でもいいんです。」
「一人でも多くお客様が来て下さるなら
どなたでもかまいません」
と思っていました。

募集にも「誰でもOK!」と
書いていました。

でもそれがそもそも大きな間違いでした。
それは、お客様への優しさではなく、

単に
「自分からお客様を選ぶなんて」
「ターゲットを絞ってお客様が来なかったらどうしよう」
という、自分に自信がないことと、不安をごまかしていただけなんですよね。

それではお客様もなかなか集まりません。
販売するときによくターゲットを絞りましょう、
と言われます。

ターゲットというのは30~40代、女性、手作りが好きな方
というような大まかなユーザー像のことをいいます。

だけど、今ではさらに細かく
「一人に絞りましょう」と言われています。
これはペルソナ像と言われます。

「えっ、一人に?」
とびっくりされるでしょうけど、
この一人に絞ることがいいんです。

集客の方法の一つに、
ブログやSNSでの告知が当たり前になってきました。

ブログでも、多くの人に向かって書くと、
焦点が絞り切れず、ぼやっとして
結果誰にも伝わらない話し方や文章になります

でも、一人に絞ることによって、
話し方も一人の相手にわかってもらえるように話をしますし、
何より文章も、ブレがなくなり、
読んでいる人に伝わる文章になるんです。

結果、あなたが決めたその一人のペルソナ像に共通点のある人が
「それ、私のこと」と強く共感してくれるのです

ブログやSNSを書くのが苦手という人は
ぜひ一人に絞って書いてみてください。

そして、「誰でもOK!」と集客するのでははなく、
「そこのあなた来てください!」
とお客様を呼び込みましょう♪