開業届って出した方がいいの？

今日は、『開業届って出した方がいいの？』についてお話します^ ^

開業届、出した方がいいの？出さなくてもいいの？
迷いますよね。

結論からいうと、私は出してよかったと思っています。

まず開業届とは簡単にいうと、
ハンドメイド作家さんや講師の場合は
「ハンドメイド販売や教室をスタートさせて、
　所得を得ています」と税務署（国）に知らせるために
提出しているんですね。

実際、開業届を出すことはビックリするほど簡単です。
なんとなく面倒くさそう、よくわからないし…と、思うかもしれませんが
税務署に行って書類を提出するだけです。
こっちは意を決して、提出しに行ったのに
それで終わりですか？と思いました笑

それでは私が開業届を出してよかったな、
と思うことを３つあげてみますね。

１つめは
◆自覚ができる
まず開業届を出すことで、「これからは個人事業主だ！」という自覚が持てます。
趣味ではなく、胸をはって『仕事です』と言えるようになりました。

２つ目は
◆社会的信用度があがる問屋さんと取引できるようになりました。
これは個人のお店からすると、少しでも材料費を削減できるのは大きいですよね^ ^
個人のお店でも取り扱ってくださる問屋さんはたくさんありますので、
開業届持ってます^ ^と、胸を張って問い合わせてみてください。

３つ目は
◆青色申告特別控除を受けることができる　（節税できる）
青色申告は開業届を出すときに一緒に手続きします。
青色申告をすると、いろいろな控除があります。
これは専業主婦の方、パートやアルバイトをしている方、副業の方などで、
控除の額が違いますので、調べてみてくださいね。
『ハンドメイド　開業届　控除』などで検索すると
わかりやすく教えてくれてるサイトがたくさんあります^ ^
利益（売上ー経費）が増えてきたら、申告することをお勧めします。

今回このコロナでの自粛期間に教室が開催できなくなった方や
イベント出店ができなくなった方も多いと思います。
補助の申請も、届出をしていなくては受けることができません。

 また、お子さまがおられるママでしたら、
保育園に入園する時や
小学生の学童への入所時の書類として必要なこともあるようです。

屋号で口座開設ができるのも、メリットかもしれません。

このように開業届と青色申告をすることで
たくさんのメリットがあるので、
私は提出することをオススメします。

もちろんメリットだけではなく、デメリットもあります。

やはりお金の管理が一番面倒ですよね。
一年に一度、確定申告をしなければいけません。

申告するには、帳簿をつけなければいけません。 
記帳をする際は、専門の知識が必要になります。
でも！ 最近では、初心者でも簡単に操作できる会計ソフトがあるので
利用してみるのもいいですね。
ちなみに私はお金のことがまったく苦手なので、
主人に全て任せていました(^◇^;)
だけど、今年は自分でやっています。
ほんと会計ソフトがあると、
打ち込むだけで計算してくれるので簡単！
私にもできた！笑。大丈夫です。

確定申告は、１年間の売り上げを振り返ることができるので、
自分の販売や教室運営の振り返りができると思ってやってみましょう^ ^

『出さなくても罰せられるらことはありません』
未提出だからといって、処罰されることはないのです。
ただ、法律上は販売や事業をはじめたら出すことが義務と言われています。
 ハンドメイド販売、教室開業がだれでもこんなに手軽にできる時代になりました。
自覚もしっかり持てるし、あなたの教室をより良くするためにも、
ぜひ開業届を出すことをオススメします。

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